今年も全国の会員が一堂に会して、定時総会が執り行われました。

事業報告では、各県での施工事例が紹介されました。

島根大学の上野先生による講演会も行われました。

ASR残存膨張性を有する実構造物に、IPH工法による注入を実施した後の経過について、数年のモニタリングを行った調査結果をご報告頂きました。IPH工法はASRを完全に抑制できる恒久的な対策とは言えないが、長寿命化においては十分効果のある工法だという調査結果でした。（実証対象構造物供用実績39年と同等な期間の供用を期待できる）

定例総会後の懇親会では、全国の協会員相互の親睦を深めるとともに、技術的な議論が活発に行われました。

優秀な施工をされた会員様の表彰も行われました。